Journal of the Japan Petroleum Institute
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一般論文
USY型ゼオライト担持Pt-Pd触媒の水素化および水素化脱硫に及ぼすゼオライトのSiO2/Al2O3比および結晶サイズの効果
渕上 循石原 久也葭村 雄二
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2006 年 49 巻 3 号 p. 114-120

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抄録
USY型ゼオライト担持Pt-Pd触媒を調製し,Pt-Pd粒子の分散度および水素化活性と脱硫活性に及ぼすUSY型ゼオライトのSiO2/Al2O3モル比および結晶粒子径の影響について調べた。USY型ゼオライトのSiO2/Al2O3モル比が5~150の範囲で,SiO2/Al2O3モル比の増大に伴いPt-Pd粒子の分散性が向上し,テトラリン水素化活性および4,6-ジメチルジベンゾチオフェン(4,6-DMDBT)の脱硫活性の向上も観測されたことから,Pt-Pd粒子の分散性が活性に影響を及ぼしている示唆を得た。また,結晶粒子径が約0.3 μmと3.0 μmのUSY型ゼオライトでは,Pt-Pd粒子の分散度の差は観測されなかったが,結晶粒子径の小さいUSY型ゼオライトが結晶粒子径の大きいUSY型ゼオライトに比べて高い水素化活性と脱硫活性を示すことが見出された。小結晶粒子径USY型ゼオライトは大結晶粒子径USY型ゼオライトに比べて外部表面積が大きいために,液相反応におけるゼオライト内部の利用度が高く,反応物の細孔内拡散が効果的に働いたことに起因すると推測される。
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© 2006 公益社団法人石油学会
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