Journal of the Japan Petroleum Institute
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総合論文
アンモニアIRMS-TPD測定と密度汎関数計算の併用によるゼオライト酸性質のキャラクタリゼーション
丹羽 幹, 片田 直伸
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2009 年 52 巻 4 号 p. 172-179

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抄録
最近われわれが開発したゼオライト酸性質を研究する新しい方法をまとめた。この方法ではアンモニア昇温脱離(TPD)実験が中心となっており,はじめにその測定方法を説明した。この通常のアンモニアTPD測定がもつ欠点を克服する目的で,つぎに吸着および気相アンモニア分子の熱的挙動を同時に測定するIRMS-TPD実験を開発した。この方法によって,ブレーンステッド酸とルイス酸を区別して測定すること,およびブレーンステッド酸点の分布を測定することが可能になった。さらに,密度汎関数計算を行い,実験的に得られたブレーンステッド酸点の分布を確認した。この結果,実験と理論計算を併用する総合的な新しいゼオライト酸性質の研究方法を開発することができた。最後に,この方法を用いる修飾Yゼオライトの酸性質の研究を紹介した。
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© 2009 公益社団法人石油学会
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