Journal of the Japan Petroleum Institute
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一般論文
石油汚染土壌のファイトレメディエーションのための石油耐性植物および根菌真菌の同定
Fariba Mohsenzadeh, Simin Naseri, Alireza Mesdaghinia, Ramin Nabizadeh, Abdolkarim Chehregani, Doustmorad Zafari
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2009 年 52 巻 4 号 p. 198-204

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抄録
石油による環境汚染は主要な世界的問題である。石油汚染土壌のファイトレメディエーションは,植物やその真菌による石油の分解によるものである。ファイトレメディエーションに用いる耐石油植物種および根菌類の探索のためのフィールドスタディをArak製油所(イラン)の石油汚染地区で行った。その結果,汚染地区においてPolygonum aviculare,Centureae virgata,Carthamus onyacantha,Alhaji cameleron,Glycyrrhiza glabra,Poa sp.,Lactuca serula,Hordeum bulbosumの8種類の植物で成長が確認された。発芽アッセイではすべての植物が汚染土壌中で生存したが,成長力には差が見られた。22種の真菌を汚染地区で生育している植物の根菌から発見した。そのうち4種が全ての植物に共通であり,他は特異的に分布していた。石油汚染地区の根菌真菌は非汚染地域に比べ多様であった。石油汚染培地中で根菌を培養した結果,すべての根菌真菌が低濃度汚染(1%)に対して抵抗を持ち,数種,特にFusarium種は高濃度汚染(10%)に対しても抵抗を有していることが分かった。
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© 2009 公益社団法人石油学会
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