Journal of the Japan Petroleum Institute
Online ISSN : 1349-273X
Print ISSN : 1346-8804
ISSN-L : 1346-8804
一般論文
TEA-CP-MS41触媒による二酸化炭素とフェニルグリシジルエーテルとの反応速度論
Young-Son ChoeSang-Wook ParkDae-Won ParkKwang-Joong OhSeong-Soo Kim
著者情報
ジャーナル フリー

2010 年 53 巻 3 号 p. 160-166

詳細
抄録
テトラオルトシリケート,3-クロロプロピルトリエトキシシラン,セチルトリメチルアンモニウムブロマイドから得たCP-MS41にトリエチルアミンを固定化することでTEA-CP-MS41触媒を調製した。バッチ式反応器を用い,種々の溶媒中でのTEA-CP-MS41触媒による二酸化炭素とフェニルグリシジルエーテル(PGE)との反応について調べた。二酸化炭素とPGEとの反応は,(1)PGEがTEA-CP-MS41(QX)に吸着し,中間体種(C1)を形成する可逆ステップ,(2)C1と二酸化炭素がQX上で反応して5員環カーボネートを形成する非可逆ステップより進行するものと推定した。333~363 Kで2 kmol/m3のPGE溶液へ101.3 kPaの二酸化炭素の吸収速度を測定し,疑似的な一次反応式により反応速度論解析を行った。N,N,-ジメチルアセトアミド,N-メチル-2-ピロリジノン,ジメチルスルホキシド溶媒を用い,溶媒の極性と反応速度定数との相関について調べた。
著者関連情報
© 2010 公益社団法人石油学会
前の記事 次の記事
feedback
Top