Journal of the Japan Petroleum Institute
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酸素過剰雰囲気下におけるエチレンによるNO選択還元反応
コバルト添加アルミナ触媒の最適調製条件
岡崎 文保藤井 竜太多田 旭男
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2002 年 45 巻 4 号 p. 230-236

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抄録
酸素過剰雰囲気下でエチレンを還元剤に用いた一酸化窒素の選択還元反応において, 触媒活性に影響を及ぼす要因, および活性に関わるコバルト種を明らかにするために, コバルト添加量, コバルト出発塩の種類, および触媒焼成温度など, 調製条件の異なるコバルト添加アルミナの触媒活性を詳細に検討した。その結果, コバルト出発塩の種類とその添加量によらず最適焼成温度は800°Cであること, この焼成温度ではアルミナがγ型の構造を保持したまま, アルミナ上でコバルトアルミネートの生成が容易に進行し, 酸化コバルトの量が最小となることがわかった。これはγ-アルミナのNO還元活性を向上させる活性なコバルト種はコバルトアルミネートであることを示唆する。
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