2019 年 64 巻 2 号 p. 116-119
日本薬学図書館協議会研究集会では,毎年有益な情報交換や意見交換が行われている。しかし,職場に持ち帰り具体的なサービス改善につなげても,その成果を広く学内に発信する場がなく図書館での内部評価に留まっていた。そこで,明治薬科大学内で行われた「第21回MBI(Multimedia Based Instruction)研究発表会」で発表を行い,研究集会で得たことをベースに,図書館をあまり利用しない教員や学内関係者に向けて本学図書館の現状を紹介し,ラーニングコモンズ設置を含めた今後の展望について問題提起を行った。他大学の図書館関係者の参加も得て教員を交えた議論が実現したことで,本学図書館が抱える問題と,理想の図書館に近づくための改善点が明確になり,次のサービス展開の良い指針となった。