札幌医科大学附属総合情報センター
2008 年 53 巻 4 号 p. 316-322
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札幌医科大学は2003年度より購読額の抑制を目的とした国外学術雑誌整備計画を実施してきた。2003年度実施の学内冊子体重複購読の解消, また2008年度実施の電子ジャーナルを主体とした購読体系への移行により購読額の大幅な抑制をはかることができたが, 他面において各講座の整備事業負担金および電子ジャーナル・コンソーシアム維持対象誌の扱いが課題となった。本稿では札幌医科大学の国外学術雑誌整備計画について概説するとともに, 電子ジャーナルが果たした役割について述べることとする。
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