環境技術
Online ISSN : 1882-8590
Print ISSN : 0388-9459
ISSN-L : 0388-9459
技術報告
固定化微生物担体を用いたBDF洗浄排水中の油分の連続分解の試み
加藤 進稲垣 直史奥西 将之粟冠 真紀子山本 好男前田 広人
著者情報
ジャーナル フリー

2010 年 39 巻 5 号 p. 308-312

詳細
抄録
 固定化微生物担体を用いて,高濃度 BDFを含有する実験室的排水の連続処理法について検討した結果,連続処理でも,物質収支からみると,排水中に含まれる BDFの60%前後が微生物によって分解されていることがわかった.また,連続分解装置内の溶液中,担体あるいは排水中に含まれる BDF量は,(1)コントロール,(2) pH制御および (3) pH制御+窒素源添加の実験系により異なった.3種類の実験系で,BDFの除去率を計算すると,いずれの場合も90%以上であった.排水中の CODや油分は簡易 UV計によって簡便,迅速にモニタリングが可能と思われた.
著者関連情報
© 2010 環境技術学会
前の記事
feedback
Top