前神戸市下水道局
京都大学工学部
京都大学環境保全センター
1988 年 17 巻 7 号 p. 435-445
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下水汚泥の乾燥焼却システムの計画に関して神戸市東部スラッジセンターの事例を中心に論じた.脱水ケーキ処理量600ton/dの計画について, 要素技術の検討から, システム代替案の策定, 総合評価の手順で進めた選定方法について述べた.間接蒸気加熱型乾燥機と流動床炉, 廃熱ボイラを組合せたシステムが選定されたが, 実機稼働後の補助燃料消費量は約23ι/ton-cake (ケーキ含水率81.2%, 低位発熱量180kcal/kg) と従来の流動焼却システムに比較して低レベルの値であった.
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