大阪工業技術試験所機能応用化学部
1992 年 21 巻 11 号 p. 689-694
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水質汚染物質の一つであるニトロフェノールの湿式酸化分解について, 撹拌器付オートクレープを用いて150℃と200℃で検討を行った.ニトロフェノールはギ酸, 酢酸を含む低分子化合物に分解した.触媒は分解反応を促進させた.分解の評価指標としてのTOC除去率は150℃到達30分後でみると, チタニアに担持した白金触媒で70%であるのに対し, 触媒なしで0%であった.
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