(株) 東芝
1992 年 21 巻 2 号 p. 126-130
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流動床リアクタと固定床とを組合せたパイロットプラントを用いて, ほぼ2年間下水の処理運転をおこなってきた.先報では通水量を24時間周期でサイクリックに変化することがリアクタ内の微小動物を活性化し, 余剰汚泥の低減をもたらすことを示唆した.本報では (1) 流動床リアクタ内で発生している細菌による自己造粒物の形成条件 (2) '91年9月～10月におこなった実験にもとつくBOD―汚泥転換率とDOとの関係の2点について考察する.
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