兵庫県立工業技術センター
大阪工業技術研究所
1995 年 24 巻 9 号 p. 517-522
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固体触媒を用いた染料の湿式分解について攪拌機付のオートクレープを用いて, 反応温度150℃で検討を行った.触媒を用いない場合, TOCの除去率は150℃到達後150分で13.4%であるのに対し, チタニアに担持した白金触媒下で88.6%であった.染料のオレンジIIは, 低分子化合物に分解され, 触媒は分解を促進させた.本報は染料などの分解に十分利用できる.
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