環境技術
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製紙工場総合廃液の4つの生物学的処理システム
H. T. ChenE. E. FredricksonJ. F. CormackS. R. Young石黒 政儀西留 清
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1976 年 5 巻 10 号 p. 902-906

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抄録

(1) 回転円板法と純酸素活性汚泥法は適度な負荷でBOD90%除去可能で, ASBで同程度の処理を実現するためには滞留時間を10日以上必要とし, TFによるBOD除去はさほど期待できない.
(2) TSSと色度の除去は本研究での生物学的処理は不可能である.最終流出水のSSは小さく分離し, 他の付加処理なしでは沈殿しない.
(3) 生物汚泥の脱水特性はどのプロセスでも類似し, 真空ろ過する必要がある.
(4) 確実な処理をおこなうには適切なpH調整が必要である.

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