宮崎大学工学部
宮崎大学大学院
1976 年 5 巻 10 号 p. 902-906
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(1) 回転円板法と純酸素活性汚泥法は適度な負荷でBOD90%除去可能で, ASBで同程度の処理を実現するためには滞留時間を10日以上必要とし, TFによるBOD除去はさほど期待できない.(2) TSSと色度の除去は本研究での生物学的処理は不可能である.最終流出水のSSは小さく分離し, 他の付加処理なしでは沈殿しない.(3) 生物汚泥の脱水特性はどのプロセスでも類似し, 真空ろ過する必要がある.(4) 確実な処理をおこなうには適切なpH調整が必要である.
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