国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所
北海道大学工学部
苫小牧工業高等専門学校
北海道大学応用電気研究所
(株) 日本製鋼所MHチーム
1986 年 4 巻 2 号 p. 119-122
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水素吸蔵合金は合金を熱したり冷したりすることで可逆的に水素を吸収, 離脱することができるものである.我々は, 水素吸蔵合金と, .合金を熱したり冷したりするためのペルチェ素子と, 金属ベローズのあるシリンダからなるアクチュエータを開発した.実験結果から, 水素の離脱の速度は吸収速度よりも速いが, 吸収速度はシリンダに加えた負荷の重さとともに速くなることなどが分った.また, アクチュエータは負荷の重さが22.5, kgの場合, 50秒以内で25mmの1周期の変位を得ることが分った.
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