北陸先端科学技術大学院大学 マテリアルサイエンス研究科
大阪大学 大学院工学研究科 生命先端工学専攻 物質生命工学講座
東京理科大学 総合研究機構 界面科学研究センター
2010 年 16 巻 3 号 p. 196-213
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光電子放出過程によって,試料構成系は始状態に比べて電子が一つ少ないいくつかの終状態に至る.相互作用のない場合を除いて,この終状態の効果によって光電子分光(PES)に顕著な構造が見られることになる.これらの構造は主ピークとは別にサテライトとして区別される.本稿では,拡張励起,すなわち電荷やスピン,あるいは格子振動の集団励起を経て終状態に至った場合にPEスペクトルに見られるサテライト構造について議論する.特に,伝導電子によるフェルミの海をもつ金属系の基本的なPES問題に焦点を絞って議論する.
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