マツダ(株)
九州大学大学院
2009 年 30 巻 4 号 p. 379-385
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扁平な燃焼室を持つことで、ロータリエンジン(RE)の燃焼特性は一般的なレシプロガソリンエンジンとは大きく異なる。この論文では、RE燃焼についてより理解を深めるため、可視化REや急速圧縮装置などの可視化装置を用い、REの着火と火炎伝ぱを詳細に観察した。さらにCO2排出量の低減を目的に、より急速なRE燃焼の実現を目指した。燃焼計算、燃焼の可視化、実機評価を行い、高効率を実現する最適な点火プラグレイアウトを見出した。
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