短・中鎖飽和脂肪酸メチルエステルによるディーゼル燃焼特性

木下 英二; 市場 真一; 池田 大樹; 張 汝坤; 吉本 康文

doi:10.11351/jsaeronbun.42.1367

研究論文

短・中鎖飽和脂肪酸メチルエステルによるディーゼル燃焼特性

木下英二, 市場真一, 池田大樹, 張汝坤, 吉本康文

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ジャーナルフリー

2011 年 42 巻 6 号 p. 1367-1372

DOI https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.42.1367

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抄録

油脂の中で低炭素数である中鎖脂肪酸（カプロン酸，カプリル酸，カプリン酸）のメチルエステルのディーゼル燃焼を検討するために，ラウリン酸メチルをベース燃料とする混合燃料について実験検討した．低炭素数の飽和脂肪酸メチルほど，動粘度，流動点が低下し，着火遅れが長くなるが，排ガス中のSmoke濃度が低減する．

責任著者(Corresponding author)

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