自動車技術会論文集
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研究論文
瞳孔検出システムを用いた覚醒度低下検知技術の開発
富田 浩行久保田 整海老澤 嘉伸
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2012 年 43 巻 3 号 p. 757-762

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抄録
安全な車の実現のため、眠気等による漫然運転を検知、警報し、事故を未然に防ぐ必要がある。ドライビングシミュレータを用い、眠気を感じているドライバの瞳孔状態を取得した。実験から、1分間の時間平均をとることで、瞳孔面積がドライバの眠気と強く相関し、運転に支障を来すレベルの眠気を検知できる可能性が示された。
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© 2012 公益社団法人 自動車技術会
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