東京大学
2016 年 47 巻 4 号 p. 873-879
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排気再循環は内燃機関燃焼において広く用いられる技術であるが,その効果は複雑であり燃焼への効果を要因に切り分けて検討した例は少ない.本研究では詳細反応機構を用いて火炎伝播速度と自着火性に与える影響を検討した.排気再循環の影響は燃料性状の影響と対比的に火炎伝播に対して大きく自着火性において小さい.