レーザー誘起ブレイクダウン分光法による過濃燃焼場の当量比計測 － 対向流バーナー輝炎を用いた基礎検討 －

秋濱 一弘; 高月 基博; 岩田 和也; 今村 宰; 山﨑 博司; 福井 健二; 冬頭 孝之

doi:10.11351/jsaeronbun.48.1185

研究論文

レーザー誘起ブレイクダウン分光法による過濃燃焼場の当量比計測

－対向流バーナー輝炎を用いた基礎検討－

秋濱一弘, 高月基博, 岩田和也, 今村宰, 山﨑博司, 福井健二, 冬頭孝之

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2017 年 48 巻 6 号 p. 1185-1191

DOI https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.1185

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抄録

従来困難な輝炎を含む過濃燃焼場の当量比計測技術として，レーザー誘起ブレイクダウン分光法(LIBS)に着目した．測定対象として対向流拡散火炎を用い，種々の当量比条件 (Φ<8)におけるLIBS スペクトルを測定した．また，CHEMKIN-PRO により各火炎位置の当量比を理論計算し，スペクトル形状と当量比の関連性を調べた．

責任著者(Corresponding author)

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