主催: 人工知能学会
会議名: 第95回 先進的学習科学と工学研究会
回次: 95
開催地: オンライン
開催日: 2022/07/16 -
p. 15-
問題の理解のためには,学習者が自身の誤りに気付き試行錯誤を行う必要がある.著者らはこれまで,ベクトルを対象に数学的表現変換を用いた2種類の誤り可視化を設計してきた.本稿では,2種類の誤り可視化をより妥当なものに再設計するため,現状の可視化を誤答ケースごとにロバストシミュレータのヒューリスティクスと照らし合わせ,分析した.そしてその結果をもとに,妥当な可視化になるように2種類の可視化の再設計を行う.