人工知能学会第二種研究会資料
Online ISSN : 2436-5556
目的変数が範囲で与えられる回帰問題に対するEM法
鹿島久嗣山崎一孝西郷浩人猪口明博
著者情報
研究報告書・技術報告書 フリー

2007 年 2007 巻 DMSM-A702 号 p. 16-

詳細
抄録

本論文で、我々は、目的変数が範囲として与えられるような回帰問題を考え、この問題への確率的なアプローチを提案する。この問題の最適化問題を直接的に解くことは困難であるが、近似解法としてEM アルゴリズムによる解法を与える。また、提案アプローチの有効性を、価格予測と化合物の活性予測の2 つの問題のベンチマークデータセットを用いた数値実験によって示す。

著者関連情報
© 2007 著作者
前の記事 次の記事
feedback
Top