2007 年 2007 巻 KST-03 号 p. 04-
ソフトウェア開発における設計者の設計思考過程を表現して,他の設計者が利用できるようにするCAPISモデル(CAsality of Problem-Issue-Solution Model)の研究を進めている.本論文では,設計者が思考過程の表現で記述するべき記述項目の「構造」と記述項目間の「関係」を考慮して思考の内容を表現できるようにする方法(表現支援法)について述べる.さらに、ライントレースロボットの制御システムの開発への適用実験を行い,提案する表現支援法を用いることにより思考過程の表現に慣れていない設計者でも設計過程における思考の内容を正しく表現できることを確認する.