2007 年 2007 巻 SWO-016 号 p. 02-
学術分野の細分化、学際化により、専門外の分野の現状や動向を把握することは非常に困難になっている。しかし、国が科学技術政策を決定したり、企業や個人が研究を進める上で、ある程度広範囲の研究分野の動向を把握することは必要不可欠である。本発表では、まず技術動向マップとしてどのようなものが世の中にあるのかを整理し、次に文献等の研究事例データを基にした技術動向マップ構築手法の課題を分析し、今後の技術動向マップ構築の効率化、精度向上に向けた方向性の提案を行う。