人工知能学会第二種研究会資料
Online ISSN : 2436-5556
陶芸の身体的な技能における熟練者と学習者の動作比較
島森 正裕山本 知幸藤波 努
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2009 年 2009 巻 SKL-03 号 p. 01-

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抄録

陶芸における土練りでは,粘土に含まれる気泡を押し出し,均質にすることが目的である.また粘土の乾燥を防ぐため短時間で練ることが必要となる.そのため,粘土に対する力の加え方が重要である.熟練者の特徴である粘土を押し返す時に生じる胴体と手のタイミングのズレにコツが潜んでいると考え,粘土に加わる力とタイミングのズレとの関係について明らかにする.

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© 2009 著作者
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