遊工学研究所
2013 年 2013 巻 KST-18 号 p. 04-
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日本舞踊の「黒田節」の技能の伝承について考察した。歴史的な背景や舞踊の形態そのものの伝承は、1分30秒程度であるがそのマスターは、かなり困難なものである。師匠が、模範を示して、弟子がそれをまねるという伝承能方法をとる。この際、基本姿勢の変化や、銃身の位置、顔の向き、それと連動した手足の動き等、説明されて習得は不可能である。元来、指導書として言語化された虎の巻はない。伝承の過程の映像を示して、言葉による説明と共起する動作等の分析をした。
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