人工知能学会第二種研究会資料
Online ISSN : 2436-5556
言語の生物学的構造-チョムスキーの生得説とピアジェの獲得説は,ピアジェ説が正しいのではないか
得丸 公明
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2013 年 2013 巻 SKL-16 号 p. 05-

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抄録

1975年に行なわれた発達心理学者のピアジェと、言語学者チョムスキーの論争は、言語が構築されるものか(constructionism)あるいは生得か(innatism)をめぐるものであった。筆者は、第19回国際言語学者会議で「概念の分子構造」「文法の量子生力学」についてポスター発表を2本行なったが、それは、言語と意識は脳室内で獲得され思考される免疫記憶のネットワークであるというもので、論争はピアジェに軍配が上がるという結論になった。

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© 2013 著作者
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