2016 年 2016 巻 BI-006 号 p. 05-
少子高齢化が進む日本では、組織における人材の多様化は必然である。本研究では、組織の多様化研究におけるフォールトライン(グループを1つ以上の属性によってサブグループに分ける仮想の分割線)にフォーカスし、その種類・強弱によって、グループ全体の成果およびコンフリクトの発生度合いに与える影響がどのように変化するかを考察する。また、負の影響が発生する場合、それを未然に防ぐ、または減少させるために、マネージャーはチームに対してどのようなアクションを起こすべきかの仮説を立て、コンフリクトを減らすために何が効果的なアクションかを、ABMによるシミュレーションで実証する。