2016 年 2016 巻 KST-29 号 p. 03-
造船分野において船舶の性能変化を検知するモニタリング技術が開発されている。このモニタリング技術導入によって適切なタイミングでのメンテナンス実施が期待されるが、そのルールの設定や経済効果の予測は困難であるのが現状である。本研究では船体・プロペラ汚損モニタリング技術を対象に、メンテナンスルール提供による船舶への技術搭載時の経済価値を最大化する手法を提案する。アプローチとして、海運市場、気海象、運航状況に対応したルールを導入した運航シミュレーションを行う。