主催: 人工知能学会
会議名: 第105回言語・音声理解と対話処理研究会
回次: 105
開催地: 東京科学大学大岡山キャンパス 蔵前記念会館 くらまえホール
開催日: 2025/11/10 - 2025/11/11
p. 01-06
本研究は,積極的傾聴法と対話の文脈に着目することで,ユーザにより高い満足度を与える傾聴対話システムを構築することを目標とする.我々が提案するシステムは,積極的傾聴法に基づいた5種類の応答(繰り返し応答,相槌応答,要約応答,掘り下げ質問,共感応答)を生成する.また,掘り下げ質問と共感応答において対話履歴を用いることで文脈に沿った応答を生成する.被験者に提案システムを使用してもらう評価実験を行った結果,システムの傾聴性や話の理解度,およびユーザの会話の満足度と継続利用に関する評価の向上を確認した.