人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会
Online ISSN : 2436-4576
Print ISSN : 0918-5682
105回 (2025/11)
会議情報

多人数対話システムにおける発話重複に対する修復行動選択
山本 賢太, 堀口 勇輝, 駒谷 和範
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

p. 109-114

詳細
抄録

音声対話システムが複数のユーザと同時に対話する際には,複数の話者が同時に発話を開始するなど,発話が重複する場面が生じる.このような状況に適切に対応できない場合,ユーザが重要な内容を聞き逃したり,発話の意図を誤解したりする結果,ユーザの理解や満足度を損なう.そのため,発話重複時にシステムが修復行動を行い,発話の流れを維持することは重要な課題である.本研究では,この課題に取り組むため,発話重複時に想定される修復行動を「発話を繰り返す」「割り込みに応じる」など11種類に分類し,状況に応じて適切な修復行動を選択するモデルの構築を目指す.この目的を達成するために,発話重複を多く含む多人数対話データを新たに収集した.このデータに対する複数のアノテータによる修復行動のアノテーション結果と,修復行動選択に関する予備的な分析結果を報告する.

著者関連情報
© 2025 人工知能学会
前の記事 次の記事
feedback
Top