主催: 人工知能学会
会議名: 第105回言語・音声理解と対話処理研究会
回次: 105
開催地: 東京科学大学大岡山キャンパス 蔵前記念会館 くらまえホール
開催日: 2025/11/10 - 2025/11/11
p. 137-140
一般的な対話システムは、非流暢性を含まない発話をすることが多い。これは、システムのユーザーにとって聞き取りやすい内容であると考えられる。非流暢性は、発話プランニングの際に高い認知負荷がかかった時に、生じるとされている。このことから、非流暢性は、聞き手においては、後続情報の複雑性を予測するための手がかりになると考えられる。そこで、本研究では、対話システムの非流暢性を含む発話によってユーザーに発話内容の理解度が向上するか検証した。システムは、ユーザーに計算尺の使い方の説明をする。計算尺の用語の回答と計算尺を使用する試験を実施し、理解度の検証をする。システムが発する非流暢性の再現は、フィラーを発話内に組み込むこととし、フィラーあり条件とフィラーなし条件で検証する。