会議名: 第106回言語・音声理解と対話処理研究会
回次: 106
開催地: 早稲田大学 早稲田キャンパス8号館B107
開催日: 2026/03/03 - 2026/03/04
p. 41-46
発話に伴うジェスチャーのホールド(保持)によって、その発話や、それによる活動が維持されていることを示し、コミュニケーション上の課題に対処する実践を記述する。具体的には、1.発話のオーバーラップに対して、話者は発話自体を中断するが、その発話と共起するジェスチャーを引っ込めずにホールドすることによって、オーバーラップを解消する一方で話者性を表示し続ける。2.オーバーラップのない状況でジェスチャーをホールドすることによって、その発話による活動を終了させずに維持し、たとえば想起といった偶発的なタスクに対処する。