人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会
Online ISSN : 2436-4576
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92回 (2021/9)
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リモート環境における音声・テキスト併用型TRPGの「盛り上がり」-テキストチャットの量的側面-
井上 雄太
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p. 12-

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抄録

本発表では、リモート環境においてテキストチャット・音声通話を併用して行われたテーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG)対象とし、そのなかでもテキストチャットによるやりとりを概観し、その「盛り上がり」について考察する。分析に用いたデータは、5人の参与者によるおよそ14時間にわたるTRPGプレイから、テキストチャット・通話音声を収集したものである。本発表では、この収集データのうちテキストチャット部分を形態素解析し、『日本語日常会話コーパス』と『現代日本語書き言葉均衡コーパス』との比較を行い、TRPGプレイの語彙的な特徴を概観した。さらに各参与者のチャットの送信数とチャットごとの形態素数との時系列上の変化から、ゲームプレイの盛り上がった部分を推定し、ゲームに用いられる固有の表現を手がかりとして、考察を行なった。

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