人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会
Online ISSN : 2436-4576
Print ISSN : 0918-5682
96回 (2022/12)
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ソーシャルデータを活用した「サポートチャットボット」の紹介とアバター型音声対話システムの開発
伊島 翔大田中 昂志
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p. 37-

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抄録

業務の補助、お問い合わせ対応、エンターテインメントなどといった多岐にわたる分野で、チャットボットが注目を集めており、多くの企業、自治体など、幅広い業界で導入が進んでいる。チャットボットでは、ユーザーの質問に対して最適な回答を返せているかが重視されるが、当社「サポートチャットボット」では、ソーシャル(SNS)データを利用した弊社独自の言語解析機能を用いることで、ユーザーの質問に対して高い回答率を実現している。また、多くのユーザーがチャットボットに対してより親しみを持ってもらえるよう、自然言語処理技術と音声認識技術を組み合わせた、アバター型音声対話システムの開発も同時に行っている。今回は、ユーザーローカルが提供している「サポートチャットボット」と、現在開発を行っているアバター型音声対話システムの紹介を行う。

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