抄録
非回転の8.3R/24ラジアル駆動タイヤの特性を3段階の空気圧と5段階の垂直荷重とを組み合わせて測定した。縦横方向の剛性及び減衰はケーブルで吊ったプレートをタイヤの外周方向に加圧して得られる圧力~変位関係より実験的に決定した。得られた結果から,進行方向のバネ定数は垂直荷重が増加するにつれて増加したがタイヤ圧が増加するにつれて減少した。一方左右方向バネ定数はタイヤの垂直圧力には変化はなくタイヤ圧の増加に対して大きく増加した。粘性減衰係数については垂直荷重やタイヤ圧の増加に対して進行方向と左右方向共に一定の傾向は観察されなかった。