筑波大学農林工学系
1978 年 40 巻 1 号 p. 91-98
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トマト選果場の計数部における工程の異常は, 選果場管理の上で直接のトラブルを引き起す。そこで, トマト流れの停滞とセンサの故障などの異常検出について, ICを用いた論理回路方式, およびマイクロコンピュータを用いたストアドプログラム方式について検討し, それぞれの方式の異常検出警報装置を設計試作して, 各々の特徴を明らかにした。いずれも比較的簡易な装置で, ことに後者は, 検出点数の増加につれて効果/費用が向上するので, 大規模のプラントで有利である。
農業食料工学会誌
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