農業機械学会誌
Online ISSN : 1884-6025
Print ISSN : 0285-2543
ISSN-L : 0285-2543
ラッキョウ調製機に関する研究
岩崎 正美石原 昂
著者情報
ジャーナル フリー

1979 年 40 巻 4 号 p. 541-546

詳細
抄録

現在, ラッキョウの収穫後における根と茎の切断は, すべて人力に頼っており, 板に固定した庖丁にラッキョウを押しあてて行われている。この調製作業の省力化を目的としてラッキョウ調製機を試作した。これにより, 手指の切傷や押し切りに要する労力などをなくすことができる。しかし, 試作機による能率・精度は, 慣行法の熟練者による能率・精度におよぼないため, 今後さらに改良の必要がある。

著者関連情報
© 農業機械学会
前の記事 次の記事
feedback
Top