岐阜大学農学部農産物流通科学研究室
1980 年 42 巻 1 号 p. 109-113
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カキ果実を用いて青果物の等級選別作業に習熟理論を適用し, 考察した結果, 人間の選別基準のふれの大きさには個人差があり, 訓練によってこのふれの大きさは小さくなるが, その速度にも個人差があることがわかった。これらを利用して選別人としての適性を早期に推定する方法を考えた。また, 選別対象のロットの品質分布の違いが, 人間の選別基準に影響する事実を示し, 今後の等級選別改善の資料を提示した。
農業食料工学会誌
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