愛媛大学農学部
1983 年 45 巻 2 号 p. 207-214
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
先に報告した刈払機用ピアノ線刃は, 刈刃取付け部が回動自在のため緩衝性が強く, 石などの障害物の多い場所での使用に好適であるが, 時に刈刃に屈曲を生ずるなど, 強度の点で問題があった。今回報告のSK回動自在刃は, これの改良型として試作されたものである。室内及び野外における刈刃の耐久試験を行って, 強度的に十分であることを確かめた。さらに作業能率試験, 切断トルク実験などから, SK刃装着時の作業特性を明らかにし, 在来の切込刃装着の場合と対比し, 得失を考察した。
農業食料工学会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら