石川県農業短期大学
京都大学農学部
1984 年 46 巻 3 号 p. 325-331
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本研究は, 既報で明らかにした耕うんづめすくい面の設計法の実用性を検討するために行った。本報では模型実験に供試する耕うんづめの製作法及び土塊の後方投てき特性の予測結果を示す。それによると, 投てき性能を良くするにはすくい面のρを小さくし, ψとφ1を大きくすれば良い。ρが回転半径より大きいと, 土塊はすくい面によって加速されない。投てきされた土塊が耕うんづめにより空中でたたかれないためには, 初速度を大きくすれば良い。
農業食料工学会誌
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