農業機械学会 日本たばこ産業 (株) 葉たばこ研究所
日本たばこ産業 (株) 葉たばこ研究所
1999 年 61 巻 5 号 p. 133-140
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バーレー種タバコの葉編み作業を省力化する目的で, 新たなミシン葉編み機の試作研究を行った。試作機はコンベヤと編み込み部から構成される。コンベヤは30mmずつの間欠駆動となっており, コンベヤ上に所定ピッチ上で並べた葉と, 懸吊する連縄とを縫合することで連を形成する。葉編み作業は2名または3名で行い, 処理能力1.3~2.1分/連で, 従来の連編み機の56~73%の時間短縮が見込まれた。その他, 乾燥管理や葉抜き作業において, ミシン葉編みの特徴が効果として現れた。
農業食料工学会誌
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