農業機械学会 神戸大学農学部
2000 年 62 巻 2 号 p. 167-174
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近年の精密農法への関心の高まりをうけて, 移植水田 (30a) 3枚と散播水田 (63a) 1枚において収量マップ作成を試みた。コンバインの位置および速度を近接スイッチ, 籾流量をロードセルで測定し, 推定した刈り幅にあわせて収量マップを作成した。移植田では人為的に防除方法を変えた影響を除くと収量のばらつきはほとんど認められなかった。散播田では雑草及び病虫害により大きなばらつきが生じた極端な例となった。
農業食料工学会誌
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