人工腎臓による透析患者のシャント維持 外シャント血栓の早期発見とその除去について

丸茂 文昭; 升沢 寛子; 木川 田隆一; 内田 久則; 酒井 糾; 森下 甲一; 光瀬 キミ

doi:10.11392/jsao1972.1.289

人工腎臓による透析患者のシャント維持

外シャント血栓の早期発見とその除去について

丸茂文昭, 升沢寛子, 木川田隆一, 内田久則, 酒井糾, 森下甲一, 光瀬キミ

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キーワード: 外シヤント, 血栓形成, 早期発見, シヤント造影, ウロキナーゼ

ジャーナルフリー

1972 年 1 巻 4 号 p. 289-292

DOI https://doi.org/10.11392/jsao1972.1.289

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抄録

人工腎臓により透析をうけている患者のうち,外シャントを使用している症例を対象に, 外シャントの血栓による閉塞事故の予防について考察した. 外シャントの血栓による閉塞の予防は, 定期的なシャント造影, および, トロンボテストその他の検査により必要に応じたシャント造影によって, 血栓を早期に発見し, ウロキナーゼの透析時点滴によって血栓を除去するのが, 最もよい手段であると考えられた.

責任著者(Corresponding author)

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