人工臓器
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カウンターパルセーションと心室バイパスにおける骨格筋駆動型人工心臓の駆動性能の比較
榊原 直樹手取 屋岳夫竹村 博文川筋 道雄三崎 拓郎渡辺 洋宇能勢 之彦
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1992 年 21 巻 2 号 p. 362-366

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抄録
骨格筋駆動型人工心臓をカウンターパルセーション(CP)と心室バイパス(VB)として使用した場合、どちらへの応用が適性であるか模擬循環回路を用いて検討した。ポンプ拡張機能をみると、前負荷が高いCPではポンプ流入特性がよく骨格筋の拡張弛緩を促進し、結果的により大きなエネルギー出力が得られた。さらにポンプ拡張末期容量が多いため、ポンプ拍出容量(SV)も多かった。VBは心房脱血程度の前負荷では流入特性が悪くなり、心室脱血程度の前負荷では流入時間が短縮したものの、毎分60回以上の駆動ではSVは充分ではなかった。一方駆出機能では右心系レベルの後負荷であればSVは良好であったが、左心系レベルではSVがCPの68%に減少し、1回拍出仕事量は35%に低下した。以上から出力的にVBでは右心補助までが限界で、左心系の補助循環にはCPの方が血行動態への効果も良好でより適性であると思われた。
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© 一般社団法人 日本人工臓器学会
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