人工臓器
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人工心臓用電磁駆動振動ポンプ内の流れの可視化による解析
―特にJellyfish弁近傍の流れについて―
松澤 浩仁田 新一片平 美明山家 智之薗部 太郎永沼 滋秋保 洋柿沼 義人井筒 憲司菅原 重生田中 元直三浦 誠佐藤 尚毛利 平竹田 宏橋本 弘之葛西 毅
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1992 年 21 巻 2 号 p. 541-545

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抄録
我々の開発した電磁駆動式人工心臓(Vibrating Electro Magnetic Pump: VEMP)は、ソレノイドにより振動管が振動し液体の駆出力を発生するという極めて特徴的な動作原理を持つ。今回VEMPに井街らの開発したJellyfish弁(以下JF弁)を装着したシステムを用い、固体トレーサー法にて弁室内部およびJF弁近傍の流れ、弁自身の動作を可視化することにより、その流線および動作様式の定性的な分析・評価を行なった。実験より、弁室内部には大きな旋回流が発生し弁室壁およびJF弁が効果的にwash outされ、血栓形成が低く押えられているものであることが予想された。またJF弁を用いることにより溶血性の低下も考えられた。弁の連続写真からは特徴的な動作様式が確認された。
これらの結果より、JF弁を装着したVEMPは、人工心臓として有用性が高いと考えた。
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© 一般社団法人 日本人工臓器学会
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