2025 年 2 巻 1 号 p. 62-65
近年,高度経済成長期における集中整備に起因する社会インフラの老朽化が問題となっている.特に小規模な市区町村が管理する道路橋は数多く存在するが,限られた職員数と予算の中で維持管理を行う必要があり,厳しい状況に直面している.本稿では,全国の市区町村が管理する道路橋がおかれている状況を人口および管理橋梁の健全性から分析し,人口の少ない小規模な自治体を対象に,主に性能評価に着目した事後保全段階から予防保全段階への転換するための技術のパッケージ化の検討を報告した.