土木学会論文集
Online ISSN : 1882-7187
Print ISSN : 0289-7806
ISSN-L : 0289-7806
コンピュータ・グラフィクスと数量化理論を応用した橋梁の維持点検評価法
森 弘大島 俊之三上 修一天野 政一井上 実
著者情報
ジャーナル フリー

1994 年 1994 巻 501 号 p. 113-121

詳細
抄録
橋梁の維持点検データに基づいて健全度を診断する手法として数量化理論とコンピュータ・グラフィクスを組み合わせた解析方法を提案した. 橋梁健全度の総合評価を機能的評価と物理的評価に大別し, 機能的健全度評価においては幅員, 線形, 交通混雑度など7項目のアイテム, また物理的健全度評価においては主部材, 床版など17項目のアイテムを設定して数量化理論による解析を行っている. またコンピュータ・グラフィクスの 3D Rotation 法を用いて評価の解析結果を明確に表示できることを示した.
著者関連情報
© 社団法人 土木学会
前の記事 次の記事
feedback
Top