土木学会論文集
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供試体の作製方法が粘性土の湿潤密度に及ぼす影響
藤原 身江子奥山 一典八木 則男森 忠次
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2002 年 2002 巻 708 号 p. 221-226

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抄録
成形可能な粘性土の湿潤密度を求める場合, 供試体の作製方法による成形精度の違いにより, 湿潤密度が異なる可能性がある. そこで本研究では, 質量と長さの測定誤差を吟味した上で, 供試体の形状誤差を検討し, 作製方法が粘性土の湿潤密度に及ぼす影響を明らかにすることを試みた. その結果, (1) 現行試験法に従って最小読取り値0.005cmのノギスにより求めた粘性土の湿潤密度の有効数字はせいぜい3桁である, (2) トリミング法で成形された供試体の形状誤差とチューブ法のそれは同程度であることが判明した.
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© 社団法人 土木学会
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