土木学会論文集
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インピーダンス法による桁間衝突のモデル化とゴム材の緩衝効果について
近藤 博木村 修一鈴木 勝也本間 重雄
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2004 年 2004 巻 752 号 p. 193-202

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抄録
兵庫県南部地震では, 桁間衝突による被害を受けた橋が多数あり, そのメカニズムの解明が求められている. 本研究は, 桁モデルとして, 波動の挙動が明確な弾性棒を採用し, エネルギー収支を明確するために桁モデルをスチール線で釣り, 桁-緩衝材系の衝突実験を行ない, ゴム緩衝材の緩衝効果と桁間衝突現象のインピーダンス法によるモデル化について検討したものである. この結果, 本実験方法により, ゴム緩衝材の緩衝効果を検討するために重要となる損失エネルギーが精度よく推定できることを示した. また, インピーダンス法により桁間衝突時の発生応力を推定できることを示すとともに, 提案モデルで桁長が大きくなると, 衝突応力が大きくなることを確認した.
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